自衛隊の生命保険について知っておきましょう!民間と自衛隊の生命保険はどっちがお得?

自衛官のお得ワザ

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今回は、その流れで入隊時にわけも分からず加入させられた人も多いであろう「生命保険」について、説明していこうと思います。

新入隊の方だけでなく、すでに保険に入っている隊員のみなさんにもぜひ見て頂き、考えて頂きたいと思います。

保険は、生涯の出費の中で、家や教育費に次ぐ大きな出費と言われます。

しっかり考えて、無駄に保険にお金を使わないようにしましょう。

生命保険について

自衛官が加入することができる生命保険には、大きく分けると2種類になります。

「民間の生命保険」と「共済の生命保険(自衛隊の団体生命保険)」です。

民間の保険は、自衛官だけでなく他の民間の方も入れる保険で、共済の保険は防衛省職員しか入れない保険です。

共済の生命保険について

「共済」とは「防衛省共済組合」のことで、組合員の相互救済の事業を行うことを目的として、各省庁ごとに設けられている組合になります。

防衛省職員団体生命保険は、運営元は「共済組合」ですが、日本生命と明治安田生命が運用している商品です。加入すると半分は日本生命に、もう半分は明治安田生命の扱いとなります。

加入は配偶者や子供も可能です。

口数及び保証額は以下のなっています。

明治安田生命 防衛省職員団体生命保険パンフレットより

また、毎年8~9月頃に還付金があります。還付金ですので変動がありますが、掛け金の4割程度は還付されています。

比較する民間の生命保険について

比較する民間の生命保険としては、ライフネット生命(10年契約)を用います。

ライフネット生命の生命保険はCMを見たことがある方も多いと思います。インターネット販売のみを行うことにより人件費を削減、お得な保険を実現し、今人気の生命保険となっています。

掛金5000円の場合の保険金を比較

月額掛金5000円の場合の年齢ごとの保険金を比較しました。

結果は以下の表のとおりになります。

共済の生命保険は、病気死亡と災害死亡では金額が変わりますので、2段に分けてまとめています。

保険の種類25歳35歳45歳55歳
ライフネット生命(10年契約)約6,900万約4,200万約1,900万約800万
共済保険(病気死亡の場合)3,210万3,210万3,210万3,210万
共済保険(災害死亡の場合)4,210万4,210万4,210万4,210万
掛金5000円の場合の年齢ごとの保険金一覧

ご覧のとおり、共済の生命保険の場合、年齢で保険内容(掛金や保険金)が変わることはありません

民間の生命保険の場合、年齢が上がるにつれて、同じ掛金では保険金が少なくなってしまいます。

共済保険の場合、「病気死亡」と「災害死亡」では保険金の金額が変わるため、一概には言えませんが、災害死亡の場合で見てみると、35歳付近で共済保険の方が多くの保険金を受け取ることができる(共済保険の方がお得)ことがわかると思います。

また、病気死亡の場合は40歳付近を超えると、共済保険の方が多くの保険金を受け取ることができます。

還付金を考慮した場合・・・

共済保険の場合は、毎年8~9月頃に還付金が戻ってきます。例年は掛金の4割程度です。

還付金を考慮する(共済の場合の保険金を1.3倍とする)と掛金5000円での保険金は以下のようになります。

保険の種類25歳30歳35歳45歳55歳
ライフネット生命(10年契約)約6,900万約5,900万約4,200万約1,900万約800万
共済保険(病気死亡の場合)
※還付金を考慮
約4,170万約4,170万約4,170万約4,170万約4,170万
共済保険(災害死亡の場合)
※還付金を考慮
約5,470万約5,470万約5,470万約5,470万約5,470万
掛金5000円の場合の年齢ごとの保険金一覧(還付金を考慮)

災害死亡の場合で見てみると、32歳付近で共済保険の方が多くの保険金を受け取ることができます。また、病気死亡の場合は35歳付近を超えると、共済保険の方が多くの保険金を受け取ることができます。

還付金を考慮しない場合は、35歳~40歳付近で共済保険がお得になりましたが、還付金を考慮すると災害死亡の場合は32~35歳の間で共済保険が有利になることが分かります。

生命保険のまとめ

共済保険の生命保険の場合、年齢が変わっても補償内容や掛金に変更はないため、年を取るほど有利になります。

その境目は32~35歳付近になりますので、32~35歳までは民間の生命保険に入り35歳以降については、自衛隊の共済保険に入ることが一番お得になると思います。

特に、40歳以上の方で民間の生命保険に入られている方は、共済の生命保険へ加入することをおススメします。

民間の生命保険として、今人気のライフネット生命の見積もりを活用しましたが、他の生命保険を考えられる場合もぜひ参考にしてみてください。

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